交通事故防止 奈良市にも保育園周辺道路にキッズゾーン設置

保育園などの周辺道路に塗装を施してドライバーに子どもへの注意を喚起する「キッズゾーン」が奈良市にも設置されました。

キッズゾーンは3年前、大津市で散歩中の保育園児の列に車が突っ込んで園児2人が死亡した事故を受けて、全国で設置が進められています。
奈良市ではこのほど、市立都南保育園の周辺に初めて設けられ、周辺道路の4か所に縦2メートル、横1メートル50センチの大きさで、黄緑色に白い文字で「キッズゾーン」と標示しています。
18日は保育園で記念の式典が行われ、奈良警察署の山野勝彦 署長が「キッズゾーンはみなさんの大事な命を守るためのものです。外に出るときは、車が来ないか安全を確認してください」とあいさつしました。
そして、警察署員が園児に向けてキッズゾーンや横断歩道の渡り方などを説明し、園児たちは熱心に耳を傾けていました。
警察によりますと、県内ではこれまでに桜井市、大和高田市、宇陀市で「キッズゾーン」が設置され、今後も各地で設置が予定されているということです。
都南保育園の鎌田稔子 園長は、「キッズゾーンの設置で、車の運転手にはより注意してもらえると思う。お互いに気をつけながら、安心して歩ける環境になってほしい」と話していました。