奈良県内各地の寺や神社を会場にした音楽イベント始まる

奈良県内の寺や神社などを会場にコンサートを楽しむことができる、音楽イベント、「ムジークフェストなら」が、15日から始まりました。

「ムジークフェストなら」は奈良の魅力を音楽とともに発信しようと毎年この時期に開かれているイベントで、クラシックやジャズなどさまざまなジャンルのコンサートが県内各地の会場で行われます。
新型コロナの影響でおととしは中止され、去年も演奏をインターネットで配信する形で開催されましたが、ことしは3年ぶりに会場で生の演奏を聴くことができます。
初日の15日は、奈良市の東大寺にある国宝の大仏殿でコンサートが開かれ、はじめに僧侶たちがイベントの成功を願ってお経をあげました。
そして、奈良県出身でプロのバイオリニストとコントラバス奏者の2人がクラシックを4曲、演奏すると、訪れた人たちは大仏殿の中に響き渡る美しい音色に聞き入っていました。
奈良市内から訪れた50代の女性は「コロナの時代だからこそ音楽っていいなと思いました。大仏様の前で聞けたのもありがたかったです」と話していました。
このイベントは世界遺産の春日大社や金峯山寺なども会場に、6月5日まで開かれます。