知事「病床に余裕も注意を」

奈良県内の新型コロナウイルスの新たな感染者が1日としてはこれまでで最も多い21人にのぼったことを受け、荒井知事は急きょ記者会見を行い、「入院病床には余裕があり、医療崩壊の兆しはない」とした上で、大人数での長時間の飲食を控えて欲しいなどと注意を呼びかけました。

奈良県と奈良市は、県内に住む10代から70代の男女あわせて21人が新型コロナウイルスに感染していることが新たに確認されたと発表しました。
県内で1日に発表された人数としては7月23日の13人を超えて過去最多でした。
これを受け荒井知事は、1日夕方、急きょ記者会見を行いました。
このなかで感染者を受け入れる病床が467あるのに対し、現在の入院者は72人で占有率はおよそ15%だなどとデータを示したうえ、「入院病床には余裕があり、医療崩壊の兆しはない」としました。
また7月以降に確認された感染者の感染経路を調査したところ、大阪での飲食や勤務に加え、県内でも友人との飲食が多いと推定されるなどとして、▼大人数での長時間の飲食を控えることや▼職場では人との間隔を空けたり対面を避けたりしたうえ、換気を徹底することなど注意を呼びかけました。