警察官チェーンソーの使い方学ぶ

9年前の豪雨で被害を受けた県南部を管轄する五條警察署は、災害時の救助活動に備え、専門家を招いてチェーンソーの使い方を学ぶ訓練を行いました。

31日の訓練には、五條警察署の警察官10人余りが参加し、まず、チェーンソーの仕組みやけがを防ぐための注意点などについて説明を受けました。
このあと屋外に移動し、県森林組合連合会の講師による指導のもと、ヘルメットや防護服を身につけ、実際に丸太を切断する訓練を行いました。
五條署は、9年前の紀伊半島豪雨で大きな被害を受けた地域を管轄しており、最近も大雨の際には、山間部などで土砂災害が発生しています。
専門家からチェーンソーの操作を学ぶ訓練を行うのは今回が初めてで、五條署では、今後も実践的な訓練を継続していく方針です。
訓練に参加した森田実紗都巡査長(29)は、「災害が発生したときは目の前の人を救助しなければいけないので、日頃から訓練しておくことは重要だと思います」と話していました。
講師を務めた県森林組合連合会の中井理仁さんは、「自分がけがをしないように気をつけたうえで、正しい使い方を身につけてほしいです」と話していました。