フィギュア鍵山選手ら4人に「愛知県スポーツ功労賞」

世界選手権で活躍したフィギュアスケート男子シングルの鍵山優真選手など、愛知県にゆかりのある選手4人に「愛知県スポーツ功労賞」が贈られました。

受賞したのは、フィギュアスケートの世界選手権に出場し、フィギュアスケートの男子シングルで銀メダルを獲得した、愛知県豊田市に活動拠点を置く鍵山優真選手、ペアで銀メダルを獲得した、東海市出身の木原龍一選手のほか、冬季デフリンピックに出場し、カーリングのミックスダブルスで銅メダルの岡崎市の荒谷飛翔選手、パラ陸上の世界選手権男子200メートルで銀メダルの、瀬戸市出身の大島健吾選手のあわせて4人です。
16日愛知県公館で行われた授与式には、鍵山優真選手が出席し、大村知事から表彰の盾と記念品が手渡されました。
大村知事は「銀メダルで悔しいというのが本音だと思いますが、ぜひ次は金メダルを取ってもらいたい」と激励しました。
授与式の後、鍵山選手から、大村知事に、サイン入りのジャージがプレゼントされました。
鍵山選手は、「すごくうれしいし、気を引き締めて頑張らなければいけないという思いです。ミラノオリンピックのプレシーズンとなるので、人一倍努力して、自分にしかできないスケートを出していけるように頑張りたい」と話していました。