新関脇の大の里が知事と市長を訪問 大相撲名古屋場所前に

14日に初日を迎える大相撲名古屋場所に新関脇として臨む石川県出身の大の里が愛知県の大村知事と名古屋市の河村市長を訪ね、活躍を誓いました。

初優勝を果たし関脇に昇進した石川県出身の大の里と日本相撲協会の関係者は2日午後、大村知事を表敬訪問しました。
大村知事は「6年ぶりに初日を前にチケットが完売したと聞いたが大の里関の優勝など若く強い力士が活躍すると人気が上がるんだなと思った。ぜひ連覇を目指して頑張ってください」と激励しました。
そして、大村知事が大の里に相撲を挑んだ結果、上手投げで知事に土がつきました。
このあと、大の里は名古屋市の河村市長とも面会し、河村市長は「石川県から立派な力士が誕生した。グッドラック」と激励したあと、靴下を脱いで相撲を挑みましたが大の里に高く持ち上げられ笑顔を見せていました。
面会のあと大の里は記者団に対して「たくさんの方が名古屋場所を楽しみにしていると思うのですごく盛り上げたい。名古屋場所を愛知県体育館で行うのは今回が最後なので最後にふさわしい場所になるように頑張りたい」と意気込みを語りました。
名古屋場所は7月14日に初日を迎えます。