三重・伊賀 青山高原でラベンダーが見頃

三重県伊賀市の青山高原にあるハーブガーデンでラベンダーの花が見頃を迎えています。

伊賀市霧生の標高およそ600メートルの青山高原にあるリゾート施設「メナード青山リゾート」ではハーブガーデンに6種類、あわせておよそ1万株のラベンダーが植えられています。ことしも、6月中頃から強い香りが特徴の「オカムラサキ」が色づきはじめ紫色の花が園内を彩っています。訪れた人たちはゆっくりと園内を散策したり、記念写真を撮ったりして、ラベンダーとさわやかな高原の景色を楽しんでいました。

三重県名張市から訪れた60代の女性は「とてもきれいです。紫色が優しくてすてきだと思いました」と話していました。また、三重県伊勢市から来た70代の男性は「写真をいいアングルで撮れました。摘みとり体験をしたので家でドライフラワーにして楽しみたいです」と話していました。

メナード青山リゾートの西川和志課長は「すがすがしい香りが一番の魅力だと思います。しっかり色がついて見頃になっているのでぜひ来てもらいたい」と話していました。この施設のラベンダーは収穫が行われる7月7日まで見ることができるということです。