早くもビアガーデンがオープン 名古屋

まもなく大型連休ですが、名古屋市内の百貨店では早くもビアガーデンがオープンし、訪れた人たちがビールや料理を楽しみました。ただ、原材料価格の上昇を反映して、ここ数年は料金の値上げが続いているということです。

名古屋駅近くにある名鉄百貨店の屋上では、毎年恒例のビアガーデンの夏の営業が25日から始まりました。
初日はすっきりと晴れて午前中から気温が上がり、訪れた人たちは、夏を思わせる日ざしのもと、ジョッキを傾けながら料理を味わったり、会話を楽しんだりしていました。
このビアガーデンでは、ビールの仕入れ値や料理の原材料の価格が上昇していることから、ここ数年、料金の値上げが続いていて、通常価格は去年から200円上がって4800円になりました。
それでも、ことしはすでに400人を超える予約が入っている日もあり、新型コロナ感染拡大前と同じ水準の売り上げを見込んでいるということです。
夫婦で訪れた40代の男性は「いつから始まるかずっとチェックしていました。天気もよくて最高です」と話していました。
ビアガーデンの加藤郁也店長は「予約が始まり、すでにかなりの反響があります。ことしは相当需要が戻るのではないかと期待しています」と話していました。