東海3県の人口推計いずれも減少 少子高齢化いっそう進む

去年の東海3県の人口は、推計で、前の年よりいずれも減りました。

総務省が発表した、去年10月1日現在の人口推計で、東海3県の人口はいずれも減少しました。
このうち愛知県は、東京都、神奈川県、大阪府に次いで全国で4番目に多い747万7000人ですが、前の年より1万8000人、率にして0.25%減りました。
17位の岐阜県は、前の年より1万5000人、率にして0.75%減って、193万1000人でした。
そして22位の三重県は、前の年より1万5000人、率にして0.88%減って、172万7000人でした。
人口を年齢区分別にみると、75歳以上の割合が、愛知県は14.4%、岐阜県は17.4%、三重県は17.1%でいずれも前の年より高くなりました。
一方で、15歳未満の割合はいずれも前の年より下がっていて、少子高齢化がいっそう進んだ形になりました。