被災地の義援金募る不審電話 警察が注意呼びかけ 愛知・田原

愛知県田原市内で市役所の職員などを名乗り、能登半島地震の義援金などを募る不審な電話が相次いでいることがわかりました。
警察は災害に便乗した詐欺などの可能性もあるとして注意を呼びかけています。

警察によりますと愛知県田原市内では、能登半島地震の発生後、市役所の職員などを名乗り、被災地に向けた義援金などを募る不審な電話が少なくとも7件確認されているということです。
電話は市役所の職員や関係者を名乗る男女からで、「寄付を呼びかけています。お金でもモノでもいいです。自宅に取りに行きます」などと話し、被災地への支援を求めたということですいずれの電話でも「市役所」としか名乗っていませんが、地元の田原市役所によりますと、電話による支援の呼びかけなどはしていないということです。
警察は災害に便乗した詐欺などの可能性もあるとして注意を呼びかけています。