21日から「あいちウィーク」

愛知県が、ことしから新たに設けた「あいちウィーク」が、21日から始まります。
期間中は「県民の日学校ホリデー」として、幼稚園や学校が1日休みになり、各地で公共施設が無料になるなどのサービスが実施されます。
愛知県は、ことしから、11月27日を「あいち県民の日」と定め、この日までの1週間を、「あいちウィーク」としています。
21日から始まる「あいちウィーク」の期間中、幼稚園と学校が自由に休みの日を指定できる「県民の日学校ホリデー」が設けられ、県によりますと、9割の学校が24日、残り1割の学校が27日を休みにするということです。
また、自治体が運営する水族館や博物館が無料になったり多くの映画館で子どもが割引料金になったりするサービスが提供されます。
さらに、県民の日当日は、名古屋市東区の愛知県芸術劇場で記念式典が開かれ、先着順で1300人が入場できるということです。
県は、これらのサービスやイベントの内容を、特設サイトで紹介しています。
一方、学校が休みになっても、保護者が仕事が休めないという子どもたちもいるとして、県は、保育園やいわゆる学童保育などは開所するよう依頼しています。
愛知県は「愛知の魅力を再発見し、愛知への愛着を深める機会にするとともに、ふだん休みづらい人に休んでもらい、家族などと過ごす時間にしてほしい」としています。