愛知県東浦町長が「ラーケーションの日」に合わせ休暇を取得へ

愛知県東浦町の日高輝夫町長は子どもが平日に登校しなくてもいい「ラーケーションの日」を取得するのに合わせ、みずからも平日に休暇を取ることを決めました。
町長は率先してワーク・ライフ・バランス推進の機運を高めたいとしています。

愛知県の公立学校では夏休み明けから保護者の休みにあわせて平日に登校しなくてもいい「ラーケーションの日」が名古屋市以外の市町村で順次導入されています。
こうした中、東浦町の日高町長は小学生の子どもが9月28日に「ラーケーションの日」を取得するのに合わせ、みずからも公務を入れず休暇を取ることを決めました。
日ダカ町長はことし6月まで県の職員として「休み方改革」の仕組みづくりに携わっていて、町長としてワーク・ライフ・バランス推進の機運を高めたいとしています。
日ダカ町長はNHKの取材に対し「町長就任後は土日も公務があるため、子どもと1日を過ごすことができなかった。必ず自分が出席しなければいけない会議などがある日を外して設定し、職場では早めに休む日を伝えるなどして調整した。町長みずから取ることによって制度活用の先導役になれたらと思う」と話しています。