島原駅に地元の保育所の子どもたちが七夕飾り

今月7日の七夕を前に島原市の島原駅では、地元の子どもたちが願い事を書いた短冊を竹に飾りつけました。

これは島原駅を利用する人たちに七夕の雰囲気を楽しんでもらおうと、島原鉄道が毎年、行っていて、およそ30年続いている恒例行事です。

3日は地元のわかくさ園保育所の園児19人が飾りつけを行い、駅の正面口で、5メートルほどある2本の竹に願い事を書いた短冊や折り紙で作った飾りをくくり付けていきました。

そして、子どもたちは七夕飾りを背景に写真を撮ったり「たなばたさま」を元気に歌ったりして七夕の雰囲気を楽しみました。

年長の女の子は「飾りつけは楽しかった。折り紙名人になりたい」と話していました。

また、飾りつけを見ていた駅の利用者は、「とても和みます」と話していました。

この七夕飾りは今月10日まで島原駅に設置されています。