長崎市 諏訪神社 雨の日限定“カエルや傘が描かれた”御朱印

参拝者が減りがちな雨の日にも足を運んでもらおうと、長崎市の神社では、カエルや傘のイラストが描かれた御朱印が雨の日限定で販売されています。

この御朱印は長崎市の諏訪神社が今月11日から販売しています。

御朱印には、1982年に発生した「長崎大水害」の際、裏山で崩れた土砂が境内に流れ込んでくるのをせきとめたという「蛙岩」をイメージしたイラストが描かれていて、災難よけの願いが込められているということです。

このほか、傘やあじさいなど雨に関係するイラストが色鮮やかに描かれています。

この御朱印は、初穂料として500円を納めると受け取ることができ、来年6月まで雨が降った日限定で販売されるということです。

千葉県から参拝に訪れた女性は、「雨の日限定で販売されていることを知らないまま来たが、かわいいと思って購入した」と話していました。

諏訪神社の権禰宜の森健司さんは、「せっかく参拝に来たのに雨の日で残念だと思う気持ちを、この御朱印で晴れやかにしてほしい」と話していました。