生命保険会社が銀行と連携して子どもたちを支援 知事に説明

長崎市に拠点を置く生命保険会社が地元の銀行と連携し、子どもたちを支援するあらたなプロジェクトを立ち上げることになり、23日、関係者らが大石知事を表敬訪問しました。

このプロジェクトは「メットライフ生命保険」が長崎市に本店を置く「十八親和銀行」と連携して行うもので、23日、それぞれの責任者らが県庁を訪れ大石知事と面会しました。

面会では責任者らがプロジェクトの概要を説明したうえで「子どもたちの笑顔をつくっていきたい」と意気込みを語りました。

これに対して、大石知事は「予測困難な未来だけれども子どもたちがしなやかに生き抜いて活躍していける未来を我々がリードしていかなければいけないので、官民が一緒になってしっかり取り組むことが大切だ」と話していました。

プロジェクトでは、離島地域で子どもたち向けのイベントを開催したり、子ども食堂やスポーツ大会の運営などを行っていくとしています。

メットライフ生命保険の福島太郎執行役専務は「子どもたちが長崎でいい思い出をつくり、そして将来、また長崎に戻ってくるという未来をつくっていきたい」と話していました。