諫早 本明川の河原でやぶさめ奉納

諫早市を流れる本明川の河原で、19日、地域の発展や安泰を願ってやぶさめが奉納されました。

諫早市にある諫早神社では鎌倉時代からやぶさめが受け継がれていて、一度は途切れていたこともありましたが6年前、地域の人たちが伝統行事を復活させました。

19日は、神社の前を流れる本明川の河原に地元の人などが集まり、初めに神事が行われたあと、狩衣を身にまとった小学生から大人まで8人の射手がやぶさめを奉納しました。

このうち、大人4人のやぶさめはおよそ200メートルの馬場に設けられた3つの的を狙い勢いよく走る馬の上から射手が矢を放って見事に的を射ぬくと会場からは拍手が起きていました。

やぶさめを見た市内の40代の女性は、「技術がすごいと思います。諫早に伝統的なものがあると知らなかったので、復活してよかったです」と話していました。

19日は、会場でやぶさめの体験会も行われ、子どもたちが手綱で引かれた馬に乗り、的の近くで止まると、弓を引いて矢を放つ体験をしていました。

体験した長崎市の小学生の女の子は、「やぶさめの人たちは早い馬に乗って的に矢を当てていてすごいと思った。馬の背が高かったけど、的に当たってよかったです」と話していました。