五島市の沖合でダイビング中に不明のダイバー 心肺停止で発見

長崎県五島市の沖合でダイビングをしていて3日前に行方不明になっていた男性が30日心肺停止の状態で見つかり、海上保安部は北九州市の60代の男性とみて身元の確認を進めています。

長崎海上保安部によりますと先月28日の午前11時すぎ、五島市の男女群島クロキ島東側の沖合で遊漁船の船長から3人をダイビングさせていたが1人が戻ってこないと通報がありました。

海上保安部などが行方を捜索していたところ、30日午後3時ごろ、現場付近の海底に男性が沈んでいるのが見つかり、心肺停止の状態だということです。

海上保安部は男性は北九州市に住む60代の男性とみて身元の確認を進めています。

五島海上保安署によりますと、男性は3人でスキューバダイビングをしていて当時、現場付近は晴れていて波やうねりもなかったということです。

海上保安部は詳しい状況を調べています。