衆院補欠選挙長崎3区 午後4時現在の投票率は15.90%

議員の辞職に伴う衆議院長崎3区の補欠選挙は、28日、投票が行われていて、午後4時現在の投票率は15.90%と3年前の衆議院選挙と比べ13.20ポイント低くなっています。

衆議院長崎3区の補欠選挙に立候補しているのは、届け出順に、立憲民主党の前の衆議院議員で社民党が推薦する山田勝彦氏(44)と、日本維新の会の新人で教育無償化を実現する会が推薦する学習塾経営の井上翔一朗氏(40)の2人です。

投票は午前7時から行われていて、長崎県選挙管理委員会によりますと午後4時現在の投票率は15.90%と3年前の衆議院選挙と比べ13.20ポイント低くなっています。

また、27日までに有権者のおよそ15%にあたる3万5194人が期日前投票を済ませています。

今回の補欠選挙は自民党の派閥の政治資金パーティーをめぐる事件で立件された議員が辞職したことに伴って行われました。

自民党は公認候補の擁立を見送り、選挙戦では野党候補どうしが対決する構図で政治とカネの問題や地域の活性化策などを巡って論戦が交わされてきました。

投票は午後8時までに締め切られ、即日開票されます。