衆院補欠選挙長崎3区 26日までの期日前投票は約12%

28日投票が行われる衆議院長崎3区の補欠選挙で、26日までに期日前投票をした人は有権者のおよそ12%あたる2万7000人余りとなっていることが、長崎県選挙管理委員会のまとめでわかりました。

期日前投票は仕事や旅行などで投票日に投票できない有権者が事前に投票できる制度で、今回の衆議院長崎3区の補欠選挙では告示日翌日の今月17日から始まっています。

長崎県選挙委員会の発表によりますと、今回の補欠選挙で26日までの10日間に期日前投票をした人は2万7836人でした。

これは有権者全体の11.99%にあたり、前回、3年前の衆議院選挙長崎3区の同じ時期と比べ8.04ポイント低くなっています。

期日前投票をした人を市や町ごとに見ますと、最も多いのが大村市で7698人、次いで五島市が5598人、対馬市が3034人などとなっていて、小値賀町では有権者の25.94%にあたる502人が期日前投票を済ませています。

期日前投票の受け付けは27日までで、長崎県選挙管理委員会は「投票日に予定がある人は期日前投票を利用して必ず投票してほしい」と話しています。