システム障害で延期に JR新大村駅近くの大型スーパーが開店

JR新大村駅周辺で整備が進む大型複合施設のうち、システム障害で開店が延期になっていた大型スーパーが25日、オープンしました。

JR新大村駅周辺では、おととし9月の西九州新幹線の開業を契機に、商業施設やマンションなどの大型複合施設の開発が進んでいて、3月上旬に一部がオープンしています。

このうち、大型スーパー「ゆめマート新大村」は、ことし2月にシステム障害が発覚し、開店が延期になっていました。

そして、準備が整ったとして25日オープンとなり、関係者がテープカットで開店を祝いました。

この大型スーパーは、店舗面積が2190平方メートルで、店内には地元産の野菜や鮮魚のほか、新幹線の停車駅の新大村駅に近いことから県内のお土産を集めたコーナーも設けられています。

買い物をした60代の女性は「卵やイチゴが安かった。商品がたくさんあって良かった」と話していました。

ゆめマート新大村の竹下和弘店長は「感謝の気持ちを毎日届けられるよう、お客様の声を聞きながら地域になくてはならない店にしていきたい」と話していました。