衆議院長崎3区補欠選挙 佐世保市で選管職員らが投票呼びかけ
今月28日に投票が行われる衆議院長崎3区の補欠選挙を前に佐世保市では選挙管理委員会の職員らが街頭で投票を呼びかけました。
佐世保市広田のショッピングセンターの前では県や佐世保市の選挙管理員会の職員や地元のボランティアが投票を呼びかけました。
職員たちは「一票に未来を託そう」などと書かれたチラシが入った袋を配り、買い物客に投票を呼びかけていました。
県によりますと、3年前に行われた衆議院長崎3区の投票率は過去3番目に低い60.93%で、今回は総選挙とは違い、補欠選挙であることなどから投票率がさらに低下することが懸念されています。
長崎県選挙管理委員会県北地方書記室の深見達也書記は「近年、投票率の低さが全国的な課題になっている。投票日が連休にかぶることもあり当日、投票に行くのが難しい方もいると思うが、ぜひ期日前投票や不在者投票を使って事前に投票をすませてほしい」と話していました。
衆議院長崎3区の補欠選挙は今月28日に投票が行われ、即日開票されます。