衆議院長崎3区補欠選挙 期日前投票は21日までに約3%

今月16日に告示された衆議院長崎3区の補欠選挙で、21日までに期日前投票をした人は、有権者のおよそ3%にあたる7500人余りとなっていることが、県選挙管理委員会のまとめでわかりました。

期日前投票は仕事や旅行などで投票日に投票できない有権者が事前に投票できる制度で、今回の衆議院長崎3区の補欠選挙では告示日翌日の今月17日から受け付けが始まっています。

長崎県選挙管理委員会は、今回の補欠選挙で21日までの5日間に7537人が期日前投票をしたと発表しました。

これは有権者全体の3.25%にあたり、前回の衆議院選挙の長崎3区の同じ時期と比べ2.30ポイント低くなっています。

期日前投票をした人を市や町ごとに見ますと、五島市が最も多く2070人となっていて、次いで大村市が1688人、対馬市が1064人、新上五島町が691人などとなっています。

長崎県選挙管理委員会では、「投票日は大型連休の前半にかかるため、予定がある人は期日前投票を利用して必ず投票してほしい」と話しています。

衆議院長崎3区の補欠選挙は今月28日が投票日で、期日前投票は投票日前日の今月27日まで受け付けられています。