衆議院長崎3区補欠選挙 期日前投票始まる

16日に告示された衆議院長崎3区の補欠選挙の期日前投票が17日から始まりました。

期日前投票は、仕事や旅行などで投票日に投票に行くことのできない有権者が事前に投票できる制度で、16日に告示された衆議院長崎3区の補欠選挙では、17日から市役所や町役場などで期日前投票の受け付けが始まりました。

このうち大村市役所にも17日から期日前投票所が設けられ、午前中から有権者が訪れ、投票を済ませていました。

長崎県選挙管理委員会によりますと、前回の衆議院選挙の長崎3区では、投票者全体の4割余りにあたるおよそ5万9000人が期日前投票を行ったということです。

今回の補欠選挙では選挙区内の52か所に期日前投票所が設けられますが、場所によって投票できる期間や時間が異なっていて、選挙管理委員会はホームページなどで情報を確認するよう呼びかけています。

大村市選挙管理委員会の橋本真人事務局長は「大型連休期間と投票日が重なっているため、投票日当日に選挙に行けない人はぜひ期日前投票を活用してほしい」と話していました。