壱岐市長選挙で篠原一生氏が初当選

任期満了に伴う壱岐市の市長選挙は14日、投票が行われ、開票の結果、無所属の新人で元壱岐市職員の篠原一生氏が初当選を果たしました。
 
壱岐市長選挙の開票結果です。

篠原一生、無所属、新、当選、4790票。
出口威智郎、無所属、新、3716票。
森俊介、無所属、新、3114票。
坂本和久、無所属、新、2877票。

篠原氏が、ほかの新人3人を抑えて初当選を果たしました。
 
篠原氏は46歳。
平成12年から壱岐市の職員を勤め、市の東京事務所長などを歴任しました。

今回の選挙は、4期務めた現職が引退を表明して新人4人の争いとなり、篠原氏は1次産業の振興や島の医療の充実などを訴えてきました。

当選した篠原氏は「人口減少は離島の方が大きな問題になっているが、みんなで一緒に取り組めば変えることができる。逆に離島だからこそ、一致団結して新しい形の自治体、地域をつくりたい」と話しています。