五島産ワイン アジア最大級のコンペで受賞 市長に報告

五島市で作られたワインが、アジア最大級のコンペで3つの賞を受賞したことを受けて、ワインを作った醸造所の代表が五島市役所を訪れて、受賞を報告しました。

五島市福江島にある醸造所「五島ワイナリー」で作られた2本のワインは、1月に開かれたアジア最大級のワインコンペ「サクラアワード」で、応募数が4000本を超えるワインの中から、全体のおよそ6%しか選ばれないダブルゴールド賞など3つの賞を受賞しました。

6日は、醸造所の境目権二代表など3人が五島市役所を訪れ、野口市太郎市長に受賞を報告しました。

そして、受賞したワイン2本を贈呈し、野口市長は「これまで着実に歩みを進めた結果で、喜ばしいことだと思う」とお祝いのことばを述べました。

境目代表は「まさかの驚きで、本当にうれしくて、みんなで受賞を喜び合った。これからぶどう畑を広げながら、ワインの本数も増やして、五島に来てもらえる観光客の方にも楽しんでほしい」と話していました。