西海市 酒気帯び運転容疑の市職員を停職6か月の懲戒

西海市は、去年7月、酒気帯び運転をしたとして罰金の略式命令を受けた47歳の男性職員を、停職6か月の懲戒処分にしたと発表しました。

懲戒処分になったのは、西海市保健福祉部の47歳の男性職員です。

市によりますと、この職員は、去年7月、県外の飲食店で1人で飲酒したのち車を運転したとして、酒気帯び運転の疑いで警察に検挙され、その後、長崎簡易裁判所から罰金50万円の略式命令を受けたということです。

市の聞き取りに対して、職員は「翌日に予定があったため、自宅に帰らないといけないと思い、車を運転した」などと話しているということです。

市は職員を15日付けで、停職6か月の懲戒処分としました。

西海市の杉澤泰彦市長は「皆様にご心配とご迷惑をおかけしたことに対し、深くおわび申し上げます。今後、このようなことがないよう、市民の皆様の信頼回復に向けて取り組んでまいります」などとコメントしています。