年末年始の新幹線と在来線、高速道路の混雑予想

JR九州は、このほど年末年始の新幹線や在来線の予約状況を発表し、それによりますと、混雑のピークは下りが29日、上りは来月3日と予想されています。

JR九州は、このほど、28日から来月4日までの年末年始の時期の新幹線と在来線の指定席の予約状況を発表しました。

それによりますと、予約が最も多く混雑のピークとなりそうなのは、下りが29日で、上りは来月3日となっています。

ことしは新柄コロナウイルスの感染症法上の位置づけがことし5月に5類に移行されてから初めての年末年始となります。

期間中、西九州新幹線の指定席の予約は今月10日時点で去年の同じ時期に比べ9.4%増えているほか、長崎本線を走る在来線の指定席の予約も去年の同じ時期に比べ24.9%増えています。

一方、西日本高速道路によりますと、九州の高速道路の渋滞のピークは下り線が今月29日と30日、上り線が来月2日と3日と予想されています。

また、長崎県内では来月2日と3日の午後、西九州自動車道の佐世保大塔インターチェンジ付近を先頭にいずれも最大で5キロの渋滞が予想されていて、交通各社では出かける場合には最新の情報を確認するよう呼びかけています。