松浦出身 プロ野球阪神の平田ヘッドコーチが市役所を訪問

松浦市出身でプロ野球で38年ぶりの日本一に輝いた阪神の平田勝男ヘッドコーチが27日、松浦市役所を訪れました。

阪神の平田勝男ヘッドコーチは27日午前、松浦市役所を訪れ、友田吉泰市長と面会しました。

平田ヘッドコーチは松浦市出身で、明治大学を卒業後、阪神に入団して活躍。

現役を引退後は2軍監督やコーチなどを務め、ことしはヘッドコーチとして阪神の38年ぶりの日本一に貢献しました。

平田ヘッドコーチは「2回、優勝に携わって、こんなラッキーな野球人生、いい人生を送らせてもらっています」と優勝の喜びを語りました。

これに対して、友田市長は「松浦市の子どもたちも地元の偉大な先輩がいることを励みに頑張っています」などと言葉をかけていました。

このあと平田ヘッドコーチは、松浦市が地元の名物料理として売り出している「アジフライ」のイラストが描かれたピンバッジを受け取り、早速、スーツにつけていました。

平田ヘッドコーチは、報道陣の取材に対し「このようにお祝いしていただくと、来年もう1回、日本一の優勝の味を、アジフライだけに味わいたいと思います。野球に限らず、いろいろなスポーツが盛んになっているので、私も町を元気にして、松浦市に恩返しできればと思います」と話していました。