航自・３等空曹が女性隊員に”セクハラ”で停職５日の懲戒処分

航空自衛隊は２０代の３等空曹が女性隊員の肩や背中に腕をまわすセクハラ行為を行ったとして停職５日の懲戒処分にしました。

懲戒処分を受けたのは、五島市にある航空自衛隊の福江島分屯基地で西部航空警戒管制団第１５警戒隊に所属する２０代の３等空曹です。

航空自衛隊によりますと、３等空曹はことし７月、五島市内の飲食店で同僚４人で飲酒していたところこのうち１人の女性隊員に対して肩や背中に腕をまわすセクハラ行為を行ったということです。

８月上旬に女性隊員から相談を受けた同じ部隊の隊員が上司に報告して発覚したということです。

航空自衛隊は、この３等空曹を４日付けで停職５日の懲戒処分にしました。

第１５警戒隊長兼福江島分屯基地司令の稲田幸紀２等空佐は「隊員がこのような事案を起こし誠に遺憾です。基地としては今後、教育を徹底し服務規律の維持に努め再発することのないように努めてまいります」とコメントしています。