長崎空港に園児の願い事カード飾り付けたクリスマスツリー登場

クリスマスを前に大村市の長崎空港では、地元の園児が願い事を書いたカードを飾り付けたクリスマスツリーがお目見えしました。

クリスマスツリーは、長崎空港の運営会社が、訪れた人にクリスマスの気分を楽しんでもらおうと設置しました。

20日は大村市の2つのこども園の園児、26人が訪れ、初めに「あわてんぼうのサンタクロース」などのクリスマスソングを元気いっぱいに歌いました。

そして「ぬいぐるみがほしい」とか、「ゲームがほしい」などと、それぞれの願い事を書いたカードをツリーに飾りました。

会場には、市内の6つの幼稚園やこども園の園児およそ220人の願い事のカードを飾り付けたおよそ2メートルのツリーが8本設置されているほか、ソファーなども置かれてフォトスポットになっています。

参加した園児は「ヒーローの洋服がほしい。楽しいクリスマスにしたい」とか、「キャラクターのパソコンがほしいと書いた。家族と楽しく過ごしたい」と話していました。

長崎空港ビルディング営業推進グループの木山宮未さんは「空港を利用する皆さんにクリスマスの季節感やワクワク感を感じてほしい」と話していました。

ツリーは、来月25日のクリスマスまで空港1階の到着ロビー近くのイベントスペースに設置されています。