ボージョレ・ヌーボー解禁 百貨店で多くの人が買い求める

フランス産のワインの新酒、「ボージョレ・ヌーボー」の販売が16日解禁され、長崎市の百貨店でも多くの人が買い求めています。

ボージョレ・ヌーボーは、フランスのブルゴーニュ地方のボージョレ地区でその年に収穫されたぶどうで作られたワインの新酒で、毎年、11月の第3木曜日に販売が解禁されます。

ことしも16日から全国で販売が始まり、このうち、長崎市浜町の百貨店でも特設売り場が設けられ多くの人が買い求めていました。

こちらの百貨店では7種類およそ288本のボージョレ・ヌーボーを仕入れましたが、およそ半数がすでに予約済みだということです。

去年は、ロシアによるウクライナ侵攻に伴う輸送費の上昇で1本あたりおよそ600円から1000円ほど値上がりしましたが、ことしは商品によってはやや値下がりしているということです。

また、店によりますと、ことしは天候にも恵まれ、非常にフルーティーな味わいに仕上がっているということです。

購入した女性客は「主人とふたりでお肉料理と一緒に楽しみたい」と話していました。

ワインの販売担当の中村愛美さんは「ぜひご家族やご友人と一緒にお楽しみください」と話していました。