佐世保 幼稚園児と小学生がサツマイモの収穫体験

収穫の秋を迎え、佐世保市の幼稚園児と小学生が、自分たちで育てたサツマイモの収穫を体験しました。

収穫の体験を行ったのは、佐世保市の白南風幼稚園の園児と白南風小学校の2年生、あわせておよそ60人です。

子どもたちは、ことし6月に小学校の裏庭の畑に一緒にサツマイモの品種「紅あずま」の苗を植え、草刈りなどを行って大切に育ててきました。

そして15日、収穫を迎え、子どもたちは懸命に手で土を掘り返し、大きいものでは長さが30センチ以上もあるサツマイモを掘り出していました。

子どもたちは30分余りかけて収穫を行い、サツマイモが見つかると「大きい」と歓声を上げて喜んでいました。

参加した園児は「掘れて楽しかった」と話し、また、男子児童は「服が汚れたけど楽しかった。芋ごはんにして食べたい」と話していました。

15日に収穫したサツマイモは今後、幼稚園で一緒にパーティーを開いて、焼き芋にして食べるということです。