大学生が投票率向上に向けた取り組み 大村市長選

29日投票が行われる大村市長選挙に向けて、大学生が町の中の商店に投票所の方向を示したプラカードを設置するよう呼びかけるなど、投票率向上に向けた取り組みを行っています。

この取り組みは若者に政治への関心を高めてもらうための活動を行っているNPO法人「ドットジェイピー」の長崎支部が企画したものです。

26日はメンバーの大学生6人が大村市の商店街で投票所の方角を示したプラカードを持ってお店を訪ね、設置を呼びかける活動を行いました。

また、SNSを通じて若者に感心を高めてもらおうと、プラカードを市民にもってもらいSNSに掲載するための写真を撮影していました。

この団体では大村市長選挙の投票日にあたる29日には、およそ20人のメンバーが投票所の方向を示したプラカードを持って商店街などを練り歩き、投票を呼びかけることにしています。

この取り組みを企画した「ドットジェイピー」長崎支部の代表で、長崎県立大学3年の川島さくらさんは「自分に与えられた1票は大切なもので、投票所に行こうと気軽に声がかけられる雰囲気をつくったいきたい」と話していました。