元サッカー日本代表 槙野智章さん 諫早の高校で講演

元サッカー日本代表の槙野智章さんが諫早市の創成館高校で講演し、夢を叶えるために努力を継続することの大切さを訴えました。

槙野智章さんは、広島県出身の元サッカー選手で、ディフェンダーとしてJリーグの浦和レッズなどで活躍したほか、2018年のロシアワールドカップでは日本代表として出場しました。

諫早市の創成館高校の体育館で行われた講演会には、全校生徒と保護者、あわせておよそ900人が集まりました。

18日の講演は「夢」をテーマに行われ、槙野さんは「夢を叶えるためには、何かを犠牲にして継続してやり続けなければならない」と述べて、努力を継続することの大切さを語りました。

そのうえで「夢は口に出すだけではなくて、自分の目に見えるところに貼っておくことが大切だ」と訴えていました。

講演会のあと槙野さんはグラウンドへ移動して、サッカー部の練習に参加し、選手たちを直接、指導しました。

サッカー部でキャプテンを務める池田隼人さんは、「槙野選手が、夢は口に出すだけではなくて、紙に書いたりして常に見えるところに貼った方がいいと言っていたので実践したいです。自分の将来の夢はプロサッカー選手になることです」と話していました。