長崎市浜町の「S東美」ビルの老朽化で来年春をメドに閉店へ

長崎市の中心街で半世紀にわたって営業を続けるスーパーマーケット「S東美」が入居するビルの老朽化に伴い、来年春をメドに閉店することになりました。

「S東美」は長崎市浜町にある商業ビル通称「長崎松竹会館」に入居するスーパーマーケットで、57年にわたって営業を続けています。

運営会社によりますとビルは地下1階・地上8階建てでこのうち地下1階から3階までが「S東美」の売り場となっていますが、ビルの老朽化に伴い、建て替えが進められることから、来年の春をメドに閉店することになったということです。

「S東美」は今後、別の場所に移転しての営業を検討しているということです。

また、ビルにはコーヒーや外食のチェーン店なども入っていますが、これらの店舗も同じ時期に退去する方向で調整が進められているということです。