島原鉄道の無人の大正駅全焼 諫早駅〜西郷駅終日運転見合わせ

11日午後、雲仙市にある島原鉄道の大正駅で火事があり、木造の駅舎が全焼しました。
駅は無人駅で、警察は火事の原因を調べています。

11日午後1時すぎ、雲仙市瑞穂町古部甲の島原鉄道の大正駅で、近くの店舗で働く女性から「駅舎が燃えている」と消防に通報がありました。

警察によりますと、火は1時間あまりで消し止められましたが、木造の駅舎が全焼しました。

この火事でけが人はいませんでした。

島原鉄道によりますと、大正駅は駅員のいない無人駅で、駅舎は列車を利用する人の待ち合い場所となっていて、警察は、火事の原因を調べています。

この火事の影響で、島原鉄道は諫早駅と雲仙市の西郷駅の間で終日、運転を見合わせています。