大村 居酒屋で鶏レバーなど食べて食中毒 14人に症状

先月、大村市の居酒屋で鶏レバーなどを食べた14人が下痢や腹痛などの症状を訴え、このうち3人から食中毒を引き起こす細菌、カンピロバクターが検出されました。
保健所では、この店で提供された食事が原因の食中毒と断定して、店を6日から3日間の営業停止の処分としました。

営業停止の処分となったのは、大村市の居酒屋「あぶり家 COCO」です。

県生活衛生課によりますと、先月28日からの2日間にこの店で鶏レバーや鶏ハツの刺身などを食べた19歳から52歳の男女14人が下痢や腹痛、それに発熱などの症状を訴えたということです。

14人に入院した人はおらず、全員、快方に向かっているということです。

県央保健所が調べたところ、症状を訴えた14人のうち3人から食中毒を引き起こす細菌、カンピロバクターが検出されたということです。

保健所では、この店で提供された食事が原因の食中毒と断定し、店を6日から3日間の営業停止の処分としました。