県教委 わいせつなどで高校の教員2人を懲戒処分

長崎県教育委員会は知人の女性にわいせつな行為をした県立高校の40代の教員ら2人を懲戒処分にしたと発表しました。

県教育委員会によりますと、県立高校に勤務する40代の男性教員は、ことし3月、知人の女性と車で出かけた際に車内で胸を触るわいせつな行為を行ったということです。

県教委は31日付けで、この男性教員を停職6か月の懲戒処分にしました。

男性教員は聞き取り調査に対して「相手の気持ちを考えられず申し訳なかった」と話しているということです。

また、県立高校に勤務する30代の男性教員は、ことし1月、女子生徒の自宅でお互いの頬を寄せ合ったり、生徒からの要求を断れずにキスをしたりしたなどということです。

県教育委員会は、31日付けでこの男性教員を停職3か月の懲戒処分としました。

県教育委員会は「被害を受けた方や県民の皆様に心よりおわび申し上げます。教職員の不祥事防止と服務規律の徹底をはかることで県民の信頼回復に努めます」と謝罪しました。