大石知事 新しい副知事に内閣官房女性参事官を県議会に提案

長崎県の副知事に新しく内閣官房の女性参事官を起用する案が4日、県議会最終日の本会議で提出されることについて、長崎県の大石知事は「適任者が見つかった。実力を発揮してほしい」と期待を述べました。

長崎県の副知事の人事をめぐっては、これまでに就任したのはいずれも男性で、大石知事は、去年2月に行われた長崎県知事選挙の公約で女性副知事の起用を掲げ、人選を進めてきました。

あすの県議会最終日の本会議に新たな副知事として内閣官房国土強靭化推進室の参事官、馬場裕子氏(44)を起用する人事案が提出される予定です。

この人事案について、大石知事は「女性副知事はなんとしても達成したいという思いで検討を進めてきたが、非常に重要なポストということで慎重に検討してきた」と、人選に1年余りの時間をかけた理由を説明しました。

その上で「今回、適任者が見つかった。今後は、実力を存分に発揮していただいて、長崎県の発展のために尽くしていただくよう期待している」と語りました。

また「国際系や鉄道の分野で経験があり、新幹線など、本県の重要課題と非常に親和性が高く、心強く思っている」と、述べました。

この人事案が4日の議会で同意されれば、長崎県では初めて、女性の副知事が誕生することになります。