女子ゴルフ 長崎市出身の櫻井心那選手がツアー初優勝

女子ゴルフの国内ツアーの大会は横浜市で2日最終ラウンドが行われ、長崎市出身の19歳・櫻井心那選手がプレーオフを制してツアー初優勝を果たしました。

首位と1打差の5位から最終ラウンドをスタートした櫻井選手は、この日はスコアを4つ伸ばして通算テンアンダーとして、首位タイでスタートした桑木選手に追いつきプレーオフに持ち込みました。

そして、プレーオフ2ホール目でバーディーパットを決めてツアー初優勝を逆転で飾りました。

櫻井選手は、長崎市出身の19歳で、長崎日大高校に進学し、高校3年生の夏には、長崎県勢として初めて全国高校選手権で優勝し、その年の秋に行われたプロテストに一発合格しました。

櫻井選手は、去年、女子プロゴルフの下部ツアーにあたるステップアップツアーで、歴代最多の5勝をあげて賞金女王に輝き、ことしからレギュラーツアーに本格的に参戦しています。