ハローワーク相談窓口 築町の「メルカつきまち」に移転し再開

長崎市川口町にあった「西洋館」の閉館にともない、館内に設けられていたハローワークの相談窓口が築町に移転し、5日から業務が再開されました。

長崎市川口町の商業施設「西洋館」では求職者の支援に特化したハローワークの相談窓口が設けられていましたが、先月末で西洋館が閉館したことにともない築町の「メルカつきまち」に移転することになりました。

業務は5日から再開され、5日はそれを前に長崎労働局の小城英樹局長らが参加してテープカットが行われました。

労働局によりますと、今回、移転するのは新卒者や35歳未満の若者を支援する相談窓口や再就職を目指す55歳以上の人を支援する相談窓口など4つの部門だということです。

長崎労働局長崎公共職業安定所の橋本堅治所長は「市の中心部に移って、利便性が上がるので多くの人に利用して欲しい」などと話していました。