大村公園の花しょうぶPR 地元高校生が長崎空港にミニ庭園

花の名所、大村公園の花しょうぶをPRしようと、地元の高校生が長崎空港の到着ロビーにミニ庭園を設置しました。

大村市の大村公園では170種類余りの花しょうぶ、合わせて10万株がまもなく見頃を迎えます。

これをPRしようと、長崎空港の到着ロビーに大村城南高校の生徒が花しょうぶのミニ庭園を設置しました。

造園や環境デザインを学ぶ3年生は大村公園にある玖島城の「板敷櫓」をモチーフに、幅4メートル、奥行き3メートルの区画に色違いの砂利を置いて川を作り、花しょうぶ40株や松など15種類の植物を飾っていました。

大村城南高校3年の竹村美桜さんは「ことしは花しょうぶ以外にもたくさんの植物を使って、みんなで協力して庭園を作ることができて達成感があります。花しょうぶは色がたくさんあるので、大村公園に見に来てほしい」と話していました。

長崎空港のミニ庭園は、来月5日まで展示されます。