自民党の北村誠吾元地方創生相 死去

長崎県選出の衆議院議員で、地方創生担当大臣などを務めた自民党の北村誠吾氏が20日夜、亡くなりました。
76歳でした。

北村氏は長崎県小値賀町出身で、早稲田大学を卒業したあと、衆議院議員の秘書や長崎県議会議員などを務めました。

そして、平成12年の衆議院選挙で長崎4区から立候補して初当選し、比例代表九州ブロックでの復活当選を含めて8回連続で当選しました。

この間、防衛副大臣や衆議院の安全保障委員長などを経て、令和元年の第4次安倍第2次改造内閣で地方創生担当大臣として初入閣しました。

北村氏は最近は本会議を欠席していて、先月、次の衆議院選挙には立候補しない意向を明らかにしていました。

関係者によりますと、20日夜、東京都内の病院で亡くなりました。

76歳でした。