諫早の幼稚園 親子で学ぶ交通安全教室
春の交通安全運動にあわせて、親子で学ぶ交通安全教室が諫早市の幼稚園で開かれました。
交通安全教室は諫早市の諫早幼稚園で開かれ、まず園児たちは横断歩道を渡るときに右、左を見て、もう一度右を見て、手を上げて渡る際のかけ声を学びました。
続いて保護者は、子どもの視界を体験するメガネをつけて、園児たちの視界が大人よりも狭いことを確認しました。
このあと親子で、実際に道路を横断する動きを確認していました。
参加した園児は「横断歩道を渡るときは手を上げて渡ります」とか、「車に気をつけて右左を見てから渡ります」と話し、40代の母親は「子どもの視界が狭いことを初めて知って、自分が子どもの目になって気をつけて横断したい」と話していました。
警察によりますと、県内では去年、中学生以下の子どもが道路を横断中に巻き込まれた交通事故が26件発生しています。