3月閉園する大村市の幼稚園 園児が農家で子ヤギとふれあう
今月で閉園が決まっている大村市の福重幼稚園の園児が、ヤギを飼育する農家を訪れ、子ヤギとふれあいました。
大村市は、共働き世帯の増加などで保育園のニーズは高まる一方、3か所の幼稚園は今年度いっぱいで閉園することが決まっています。
このうち、福重幼稚園では10日、閉園前に動物とのふれあいで命の大切さを学んでもらおうと、ヤギのふれあい体験が行われました。
園児と保護者らは農家・溝上正美さんの農場を訪れ、先月に生まれたばかりの子ヤギや母ヤギとのふれあいを楽しみました。
園児たちは、はじめはおそるおそる餌をやっていましたが、慣れてくるとヤギの頭や背中をやさしくなでていました。
園児は「にんじんをあげたのがうれしかったです」とか「ヤギはふわふわして気持ちよかった。楽しい思い出になりました」と話していました。