火災発生の大村市環境センター 3つの焼却炉すべて復旧

去年4月の火災で、運転できない状態だった大村市のごみ処理施設について、市は、3つの焼却炉すべてが復旧したことを明らかにしました。

去年4月、大村市森園町のごみ処理施設「大村市環境センター」ではごみ処理棟が焼ける火災が発生し、3つの焼却炉すべてが運転できない状態になりました。

市は焼却炉の復旧工事を進めていましたが、27日に行われた大村市議会の全員協議会で、今月22日に焼却炉の復旧が完了し、運転を再開したことを報告しました。

大村市によりますと、復旧までの間に近隣の自治体や佐賀県などにごみの運搬や処理を委託していて、総搬出量は1万7792トン、復旧などにかかった費用はあわせておよそ17億8000万円余りにのぼったということです。

大村市環境センターでは、定期的な点検のほか、毎日1時間おきに目視の点検を行うなど、再発防止に取り組んでいるということです。

大村市環境センターの荒木良也所長は「市民の皆さんに心配とご迷惑をかけ、また、県内や佐賀県の施設ではごみの処理を引き受けてもらい感謝している。点検体制を整え、2度とこのような火災が起きないようにしていきたい」と話していました。