世界ジオパーク 島原半島で4年に一度の再認定審査始まる

その土地や地球の成り立ちが分かる貴重な地形などを教育や観光に活用する「世界ジオパーク」で、4年に一度行われる再認定のための審査が島原半島で始まりました。

世界ジオパークは、貴重な地形や自然の恵みを受けて暮らす人々の生活を学ぶことができる自然公園で、ユネスコが認定し、4年に一度再認定の審査が行われます。

3回目の審査は当初、去年行われる予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で延期され、26日から4日間の日程で5年ぶりに始まりました。

審査はマレーシアとインドネシアの専門家2人が担当し、ジオパークの拠点となっている島原市の雲仙岳災害記念館で館内の展示物などを見学しました。

審査員の1人は火山をモチーフにした遊具で遊ぶ子どもを見て、「良い教育の場ですね」と話していました。

島原半島ジオパーク協議会によりますと、審査員は4日間かけて島原半島を巡り、その土地ならではの貴重な自然を保護し、活用しているか、地域社会と連携した運営がなされているかなどの項目を確認するということです。

協議会の松崎英冶事務局長は「前回の審査で、地域との連帯などを強めるよう指摘を受けた。改善したところを見てほしい」と話していました。

審査の結果は、来年1月に判明する見通しだということです。