新幹線新大村駅の周辺施設完成 東口と西口に駅前広場

23日の西九州新幹線の開業を前に、整備が進められていた長崎県大村市のJR新大村駅の周辺施設が完成し、22日、記念の式典が行われました。

大村市のJR新大村駅前で行われた式典には、長崎県の大石知事をはじめ大村市やJR九州の関係者が出席しました。

はじめに、大村市の園田裕史市長があいさつし、「大村市だけではなく長崎県全体の経済、まちづくりの拠点となると確信している。多くの方に新幹線を利用していただき、新たなまちづくりをスタートさせたい」と述べました。

続いて、テープカットとモニュメントの除幕が行われ、出席者たちが周辺施設の完成を祝いました。

今回、整備されたのは、新大村駅の東口と西口に位置する2つの駅前広場で、「さくら口」と名付けられた東口の広場には、桜がデザインされた案内板や待合スペースが設けられ、また、「さざなみ口」と名付けられた西口は大村湾のさざなみをイメージしたデザインが描かれた案内板や、夏の花の「さるすべり」や「ふよう」が植えられています。

このほか、駅周辺の公園や駅の2つの出口を結ぶ地下式自由道路なども完成し、大村市によりますと6年前からおよそ113億円かけて整備が進められ、23日から利用できるようになるということです。

大村市の新幹線まちづくり課の中島了二課長は、「今後、新たな拠点として駅周辺が発展していくことを期待したい」と話していました。