長崎市 路面電車2両と乗用車1台が接触事故 2人けが

長崎市で26日午後2時すぎ、長崎電気軌道の「蛍茶屋」の停留場付近で路面電車2両と乗用車1台を巻き込んだ接触事故があり、路面電車の乗客2人がけがをしました。
長崎電気軌道は路面電車の運転に誤りがあったため、乗用車と接触したと説明しています。

警察によりますと、26日午後2時10分ごろ長崎市中川町にある長崎電気軌道の「蛍茶屋」の停留場付近で停留場の方向に向かっていた路面電車が路上にいた乗用車と接触しました。

接触後、路面電車は後退したところ後続の路面電車と追突しました。

長崎電気軌道は路面電車の運転に誤りがあったため、乗用車と接触したと説明しています。

この事故で警察と消防によりますと路面電車に乗っていた女性1人が近くの病院に搬送されるなど路面電車の乗客2人がけがをしました。

現場は長崎電気軌道の「蛍茶屋」の停留所からおよそ40メートル北西に離れたところで、午後4時の時点で路面電車2両は接触した状態で停車し、そばには接触した乗用車も止まっていました。

事故が発生したとき、現場近くにいた30代の男性は「路面電車の警笛の音が聞こえたので外を見たら、前にいた路面電車が後ろに下がり、後続の赤い車両に2、3回ぶつかっていました。建物の中にいたのではっきりとは分かりませんが、大きな音だったと思います」と話していました。

長崎電気軌道は「大変ご迷惑をおかけしております。現在、原因を調査中です」と話しています。

この事故の影響で長崎電気軌道は「市民会館」と「蛍茶屋」の間で運転を見合わせていて運転再開のめどは今のところ立っていません。