諫早市の子どもたち 古代米の一種「赤米」の田植え

地域の歴史にふれてもらおうと諫早市の子どもたちが古代米の一種「赤米」の田植えを体験しました。

諫早市小長井町には海岸沿いに7世紀ごろのものだと思われる古墳があることから地域の歴史や自然を学ぶ体験学習の一環として、25年前から古代米の一種、「赤米」を育てています。

17日は、地元の3つの小学校の5年生およそ30人が集まり、地域の人に苗の植え方を教えてもらったあとさっそく田んぼに入りました。

10アールの田んぼにはおよそ15センチ間隔で目印のひもが張られていて、子どもたちは時には足をとられそうになりながらも一つ一つ丁寧に苗を植えていきました。

田植え体験した5年生の男子児童は「田植えは6歳の時以来ですが、きょうの方がきついです。大きく育ってほしい」と話していました。

また別の女子児童は「昔の人は大変な作業をしていたことがわかってすごいと思った。お米になったらご飯に混ぜて食べたい」と話していました。

田植えを指導した農家の馬場正邦さんは「小長井の歴史や自然を感じてもらい、いつかは都会に出ても、この体験を思い出して帰ってきてほしい」と話していました。

17日植えた赤米は10月下旬ごろに収穫予定で、それぞれが持ち帰ったり、給食で出されたりするということです。